顎変形症における治療は、

 上顎骨、下顎骨離断等の手術を必要とするものに限り、

 保険診療が適応されます。

 (手術は主に、福岡大学病院でおこないます。)

 

 《 例 》

 ・唇顎口蓋裂(上顎狭窄による歯列不正、咬合不正)

 ・顎変形症(下顎前突症または上顎後退症など)    

  

 顎変形症矯正治療は、

 大学病院歯科矯正科で5年以上研修を積み、試験に合格した者と

 日本口蓋裂学会に属し、なおかつ指定医療機関(顎口腔機能診断施設指定)の認可がないと

 出来ません。  

  

 当医院は、顎変形治療が出来る医療機関の指定を受けています。  

 

症例

 顎変形症 (下顎前突症)

外科手術を伴う矯正治療

① 主訴     顎が出てる

② 診断名    骨格性反対咬合(矯正治療+手術)

③ 年齢     15歳

④ 装置     マルチブラケット装置

⑤ 抜歯     4本 上顎左右4番・下顎左右8番

⑥ 治療期間   約2年6ヶ月

⑦ 治療費    健康保険適用

⑧ リスクと副作用

  ・装置装着時に2,3日痛みが生じる場合がある

  ・歯の動きには個人差があり、予定期間を超える場合もある

  ・顎の成長発育により、咬み合わせが変化する可能性がある

  ・歯の修正や咬み合わせの微調整をする場合がある

  ・治療後に、保定装置を指示通り装着しない場合後戻りする場合がある

  ・装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況など、患者さんの協力が

   治療結果・治療期間に大きく影響を与える

 

 

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